覚悟のすすめ/金本 知憲
今読むと若干痛い感じです、owlmanでございます。
どっかの書評かなんかで知った本。
- 作者: 金本知憲
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/09/10
- メディア: 新書
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にしても、昨シーズンのタイガースは、後味悪かった。
そないに野球ファンやないけど、結構がっかりした。
ま、しゃーない。実力。
気にせず、今シーズンいこか。
で、そんな快勝驀進ちうやった頃の2008年8月刊。
主に書いたのは昨シーズンオフやろうけど、
08シーズンの新しい話も盛り込まれてる。
シーズン中にも、書いたんかもしれへんけど、
なんか金本がシーズン中に余計なことしそうにないので、
最後のほうは、編集者との会話を文章に起こしてもらったのかも。
東北福祉大の頃はおろか、広島時代もいつからか知ったってゆう程度で、語る資格も価値もないowlmanやけど、金本が阪神にきてくれて、阪神の空気が変わった感じもする。星野監督になったからだけではないと思ってた。せやけど金本は、星野監督が厳しかったから変わっただけで、岡田監督になって、一時は元に戻ってしまった、と嘆いている。中の人が、現役でゆうんやから、中ではすでに相当認知されてたことなんかもしれへんな。
今でも不思議やけねんど、金本が阪神に移籍するとき、広島は応援する形で送り出したと広島ファンから聞いた。広島ファンみんなゆうこともないやろうけど、すげぇな、ほんま。大黒柱やったのにな。
ちなみに、広島はその後、黒田、新井と相次いで主力の移籍者が続出。個人のキャリアを横に置いといて、広島カープにとっては、悪い前例を作ったのかもしれへん。
チュートリアルの徳井が「こうなったら四国アイランドリーグ行くわ」って悲観してたくらいやしな。
本書の締めくくりは、もちろん快勝中のこと。
まさか、昨シーズンがあんな悪夢で終わるとは思わんかったやろうなぁ。