まいど1号、余生はスペースデブリで。

あんたはその例えじゃあかんしょ?、owlmanでございます。


理事長が会見で、星になりました、ってぉぃ。
理事長は、ちゃんと例えないといけない気がします。




でもって、各ニュースサイトによると、
東大阪宇宙開発協同組合SOHLA)の「まいど1号」が16日に運用を終了したことが発表された。
10日未明に電源を停止したそうな。


宇宙開発協同組合SOHLA - Wikipedia


まいど1号の見方については、こちらの記事のほうが興味深い。
日経エレクトロニクス雑誌ブログ 「まいど1号」の憂鬱


実は、まいど1号へのSOHLAの関与は、一部分だったようだ。
一から設計するのは、お金と時間が掛かりすぎると思うので、
JAXAの実績済みの設計を使ったのは、1号機プロジェクトとして正解である。


なにわともあれ、プロジェクトとしては大成功だったようだ。
宣伝効果も抜群だったし。




で、彼はスペースデブリとなった。


もちろん、軌道は把握されているし、軌道制御機能を持たないため、
地球重力に任せるしかないが、20〜30年後に大気圏突入するそうな。



まいど1号、および関係者のみなさま、お疲れ様でした。