国のシステムの出来事とはとても思えない

とりあえず社保庁のISO9001取得推進に1票、owlmanでございます。


ただし、取得費用に年金源資は認めません。幹部職のポケットマネーでよろしく。


話題豊富な「年金記録問題」。
諸外国からみたら「日本人は、工業製品や食品の品質にはむちゃくちゃうるさいのに、自分の将来を支える年金管理システムの品質には無頓着(藁)」でしょうな。


社会保険庁の品質ISO取得は、実効性はともかく、職員の意識改革にはなるで。ええ機会やと思う。



6月からは、社会保険庁で漏れが見つからなかった人たちへ、ねんきん特別便発送が始まる。
回収率を上げるためにサラリーマン(第2号被保険者)には、会社を通して配布するそうな。
http://www.sia.go.jp/top/kaikaku/kiroku/070831shintyoku.htm


会社通すと回収率上がるからですか。単純やけど、回収率の問題やないやろ。
こうゆうことばかり考えてるから、肝心なことが抜けるねん、社保庁は。
「年金」のことを「ねんきん」って、最初からふざけすぎ。


辿りきれない記録は古い可能性が高く、それはすなわち、当事者は天国です、ということもある。
一部とはいえ、これまで怠慢によって国が見捨ててきた、ということやからな。


ひどい国だ。