架線大丈夫?

ところで、N700系に限らずやけど、新幹線のパンタグラフは2基しかない。
wikipediaの諸元表をみると、編成重量700t。これが2.6km/h/sで起動される。
走り出したら問題ないけど、ほんま停車状態から起動時に架線溶断とか冗談でも無い気がする。もちろんそれなりの対策は打ってるはずやけど。


ブレーキ作動させたままマスコンオンとか、あほなことやったら、架線がさようならかもな。
んなこと出来ひんようにインターロック掛けてるやろ、
ってずっと思ってたけど、そんなあほなことやった運転士が大阪の鉄道会社にいてて、
ブレーキ掛けたままマスコンオン出来ることを図らずも見せてくれた。


とある、それも場内直前の信号待ちの場所にて。
次の駅で運転士バトンタッチなので?かどうか、
信号待ちで予備ブレーキのテストをした。
それ自体が珍しいが、何度か体験してる。同じ運転士かもしれへんけど。
1度掛けて、緩解。2度目を掛けた。
しかし、その緩解を忘れてた。
信号が変わり、マスコンオン。
床下からインバーター音がするも当然動かない。
いけないことにさらにマスコンを引く。
インバーター音がさらに盛大にw
5秒くらい誘導機の非同期領域独特の「ウォーン」って音が停車したまま響いてた。
そして気がつき、慌てたのかマスコン戻さずにプシューって予備緩解


あれ、架線的には結構やばかったんでないかい?


で、よく考えたら、予備はいざというときのだから、通常の電気指令とは完全独立なのかもな。
とすれば、ブレーキレバー戻さずにマスコン入らないように出来ないようにしても、予備には繋いだらあかんわな。