本当は日経新聞の記事が読みたかった・・・

このPJの気持ち、よくわかります、owlmanでございます。


PJ NEWSに掲載された記事。
「正直者がバカを見る」定期購読やめたら、日経本社から調査員が来た


当のPJ氏(小田氏)が日経新聞の定期購読を止めた理由として、

私はネットでの記事有料閲覧化の賛成論者である。現状では、オカネを払って記事を読んでいる新聞の定期購読者が、ネットで記事を無料閲覧させているようなものだ。正直者がバカを見るような状況なのだ。

としている。
現実にその通りになっていると思う。状況は、小田氏の記事を参照されたい。


owlmanは、日経新聞を読むようにしているが、日中は中々時間が取れないので、朝の通勤電車内で読みたいと思っていた。しかし、通勤車内はそれなりに混雑しているし、新聞を毎朝持参するのもメンドイのが正直。


数年前だが、ケータイの有料サービスを見ていると、日経が月300円(当時、今は知らない)で記事が読めるサービスを行っていた。「300円で読めるなら安いし、楽チン」という安易な判断で、有料サービスを登録した。


しかし、サイトの配信内容を見て眼を疑った。


日経のHPに掲載されている「主要ニュース」がケータイ向けに変換されているだけだった。パソコンなら無料で見れる情報が、ケータイでは毎月課金を支払って見るという、意味不明な糞サービスだった。もちろん、1ヶ月で解約した。


当時は、フルブラウザケータイの機種が少なく、そのブラウザも性能がいまいちだった。ケータイでPCサイトを見るのは、まだ限定的だった。



今のowlmanのケータイは、アドエス
アドエスになった理由が「ケータイでPCと同様にサイトが見たい」という点で、その動機の一つは、この日経の糞サービスの件。それ以外にもQWERTYキーが欲しかった、とか色々含めて。


日経テレコンはどこまでの情報が提供されるのかよくわからないが、今もって、紙面の記事全文を紙面以外で読める(個人向け)サービスは聞いたことが無い。テレコンは個人向けとは思えない設定。どうやら日経は、小田氏やowlmanのような読者がいても、対応を取る気が無いらしい。


ちなみに、今の日経HPサイトでは、紙面全部の記事は見れない。当たり前やけど。
もし、有料で紙面記事がフルに見れるなら、相当の金額を支払う気はある。
紙面と同額にされると、こちらとしてはパケ代の負担を見てほしいと思うが、定期購読の1/4(1096円)までなら、即日購読開始する。半額(2192円)まで来ると、読みやすさも考えたサイトでないと、owlmanの目的では割に合わない。通勤電車の乗車時間中に一通りチェックしたいので。



日経は良くも悪くも硬いので、こんな少数?意見は当分聞いてくれないだろうなぁ。


少数かなぁ、今の通信環境でのご時世。

SSDの寿命・・・その後3

恒例の定期報告です、owlmanでございます。


定期報告・・・うそです、気分です。


SSDの寿命? - owlmanの駄目な(ry
SSDの寿命・・・その後 - owlmanの駄目な(ry
SSDの寿命・・・その後2 - owlmanの駄目な(ry


今日はこんな感じ。





確実に寿命が縮まってマス。
って、寿命予測できてへんやんw


もとい、途中でSSDの運用を変えてる(システム用->キャッシュ用)せいか、加速してるらしいです。

長い終わりが始まる/山崎ナオコーラ

気分がすっきりしないのは選挙のせいか、owlmanでございます。


作品の読後感と選挙を絡めるって、どないやねん。


今日は、衆院選投票日。
20時が締め切りだけど、現在18時。
すでに多くの票は、投票箱の中。
日本の運命は、ほぼ決まっているんやな。


シュレーディンガーの猫状態。量子力学で有名な実験。
wikipedia:シュレーディンガーの猫


出口調査が、とか言わない。





長い終わりが始まる

長い終わりが始まる


本書の選択理由は忘れた。
どっかの書評で推されてた気がする。


読むのが遅いowlmanでも2時間ほどで読める、
どっちかゆうと短編に近い。


主人公、小笠原(女 22)。最後までフルネームは分からない。
マンドリンサークルに所属している、大学4年生。


4年生となると、就活、それも終盤。
けど、自分の方向性が見えず、只今マンドリン真っ最中。




いろんな意味に受け取れる「長い終わり」。
人それぞれに抱える悩みのようなもの。


小笠原にも確かに始まったようだが、終わりは見えるのだろうか。





余談。


図書館で借りたんやけど、帯は切り取って、表紙裏に貼り付けてある。
2枚張ってあるのだが、うち1枚は他作品「論理と感性は相反しない」の宣伝なんやけど。
それも、宣伝のほうが大きく張ってあるし。


そんなに帯がさびしい作品やったんかなぁ。

さらば、チューペット

このオンシーズンに消え行くことがあり得るのか、owlmanでございます。



今日のはてなニュース
夏の定番のおやつ「チューペット」生産終了、34年の歴史に幕


製造メーカー、前田産業のリリース。
チューペットの生産、販売の終了について



うちの呼び名は「チューペット」。
別にメーカーにこだわりなかったんで、何でそうなったんか知らん。昔から。
友達では「チューチュー」ゆう人もいてた。




チューペットは、昔から良く食べてた。
ただ、類似品がめちゃ多い。
本当のことをゆうと、必ずしもチューペットやなかったかもしれない。


いつもできるだけ果汁100%を買ってた。
でも、果汁100%のものは選択肢が少ない。そもそも店に無いこともある。
なので、100%品がラインナップされているチューペットの確率は高かったはず。


今シーズンも、1回スーパーで探して、100%が無かったので、買わずにいた。
その後、冷夏なせいもあって探すことを忘れてた。


生産停止してたとは。
そして、まさかの生産終了。


理由が、改修費がかかり過ぎるって、腑に落ちひん。



別なメーカーも作っているので、これからも食べられるし、第一、メーカーまでこだわってなかったんで、果汁100%やったら、どこでもいい。




、、、でも、30年以上の実績があるメーカーの生産終了は、やっぱ寂しい。

きのうの世界/恩田 陸

久しぶりの長編小説、owlmanでございます。


小さめの字で450pくらい。
読みきるのに、時間かけすぎて、記憶が。。。。



きのうの世界

きのうの世界


第140回 2008年下半期 直木賞ノミネート作。


舞台は、塔と水路が特徴の町。

東京で会社員であった一人の男が、1年後に遠く離れたこの町で死体で見つかる。
その殺人事件と、被害者その人と、その背後の様々な出来事と、伝説らしきものと。


中心人物は、死体となって見つかる、市川吾郎。
歳の記載は忘れたけど、30代後半だったかと。


その他の登場人物は、10人以上は出てくるので、個別にピックアップしないが、
登場人物のひとりは「あなた」。


19章からなる長編。
初出は雑誌への連載だった模様で、各章毎に場面は大きく変わっていく。





意外な展開も多くて面白い話の流れで良かった。
ただ、owlman的に結末だけはいまいちだった。
事切れて急いだ、的な感じが残ったんは、なんでやろ。
まぁ、急展開があった、ゆうこと。

大阪エリアで臨時営業が行われる訳


自分が知らんかっただけだっだ、owlmanでございます。



都市部に店舗を展開しているFedEx Kinko's。


大きなサイズの印刷や展示会とかのパネル、製本などが頼めるお店。
めったに利用しないけど、手軽な料金で1枚程度からお願いできるので、めちゃ便利。
ビジネスユーザーがメインターゲットやけど、1枚でもそんなに高くないので、個人でも十分使える。
店員さん、丁寧で親切やしね。←よく教育が行き届いていると思う。


そんなKinko'sの淀屋橋店で、こんな話。

トピックス
【臨時:営業時間延長のお知らせ】
8月23日(日)の大阪でのイベントに向けて、
8月22日(土)の営業時間を延長いたします。
コピー・出力・製本されるお客様はぜひご利用下さい。
<営業時間>
8月22日(土)は通常休業のところ、
9:00 〜 22:00 に営業いたします!


8月23日(日)の大阪でのイベント・・・


この週末の大阪の行事と言えば、変なおっさんポスター水都大阪2009
消費者金融の審査基準や金利について | キャッシングの申込みはコチラ
明日は前夜祭。


確かに大きなイベントだが、あんまし印刷とかポスターを作る、それも初日の夜中にする行事やなさそう。




ググる。「8月23日 大阪」


検索1位
http://auction.item.rakuten.co.jp/10755378/a/10000000/


うぐっっ。。。
チケット大量にコピるかw




って、感じで検索結果をだらだら見てたら、印刷やら製本やらを夜中にしそうなイベ発見。
SUPER COMIC CITY 関西15


こりゃ大量の印刷が、前日深夜に必要そうだw
ビッグサイトコミケなら、ニュースとかでも知ってるけど、大阪でもやってるのねん。


そんな前日徹夜準備組のために、店を開けてくれるKinko'sの気合も中々。
同じく臨時営業の御堂筋本町店の場所とか、ビジネス街ど真ん中なんで、土曜の深夜なんか人少なくて気持ち悪いくらいやけど、中央線沿線なので、インテックスへのアクセスはいい。


参加される皆さん、がんばって&豚インフルエンザに注意してや。

あぽやん/新野 剛志

空港って何かわくわくします、owlmanでございます。


とか言っときながら、飛行機で旅行とかしない。
空港行っても、見てるだけ。


あぽやん

あぽやん


2008年上半期 第139回直木賞候補作。その回の受賞作は「切羽へ」。


主人公 遠藤慶太(29)。
航空会社子会社の旅行会社で、企画課に勤めていたが、成田空港支所に飛ばされてきた事から話が始まる。
旅行会社での花形職は添乗員ではなく、企画なのかもしれないが、空港常駐職=あぽやんは、閑職扱いらしい。


空港は人の動きで仕事量がずいぶん違うと思われ、盆休み最終休日となる今日(8/16)あたりも殺人的な忙しさのはず。
そんな繁忙と閑散の波の激しい仕事での、繁忙状況のトラブルとか、職場恋愛しか登場しない恋バナとか。


サービス業をやってると、顧客からの無茶振りがあるのは日常茶飯事。
それをいかにうまくごまかして乗り切るかは、どの業種でも重要。ごまかし=誠意ある嘘も含めて。


どんなに不遇にみえる仕事でも、やりがいを見つければやっていける、人間の順応の単純さに時々感心する。
そんなこんなの、あぽやん1年生の物語。





本の帯に「空港のトラブルシューター」と書かれている。
閑職扱いのあぽやんだが、本当は結構大事な仕事なんですね。
ただ、航空業界ってゆうか、旅行業界の他の部門が花形過ぎるだけ。