きのうの世界/恩田 陸
久しぶりの長編小説、owlmanでございます。
小さめの字で450pくらい。
読みきるのに、時間かけすぎて、記憶が。。。。
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/09/04
- メディア: 単行本
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第140回 2008年下半期 直木賞ノミネート作。
舞台は、塔と水路が特徴の町。
東京で会社員であった一人の男が、1年後に遠く離れたこの町で死体で見つかる。
その殺人事件と、被害者その人と、その背後の様々な出来事と、伝説らしきものと。
中心人物は、死体となって見つかる、市川吾郎。
歳の記載は忘れたけど、30代後半だったかと。
その他の登場人物は、10人以上は出てくるので、個別にピックアップしないが、
登場人物のひとりは「あなた」。
19章からなる長編。
初出は雑誌への連載だった模様で、各章毎に場面は大きく変わっていく。
意外な展開も多くて面白い話の流れで良かった。
ただ、owlman的に結末だけはいまいちだった。
事切れて急いだ、的な感じが残ったんは、なんでやろ。
まぁ、急展開があった、ゆうこと。