モダンタイムス/伊坂 幸太郎

えらい間があきました、owlmanでございます。
#大丈夫です、生きてますww


なかなか読む時間が取れなくて、図書館で借りた何冊かは、読まずに返してしまった。


モダンタイムス (Morning NOVELS)

モダンタイムス (Morning NOVELS)


ゴールデンスランバーでは、すごすぎて直木賞辞退とも噂される大作だった。
本作は、2009年本屋大賞ノミネート作。ぶっちゃけ10位。



主人公 渡辺拓海(29)、SE職。
妻 佳代子。


時代は、21世紀末頃っぽい。
いろんなものが進化しているらしいけど、なんだか新鮮味に欠ける。
新幹線の様子も10〜20年後程度だし、ケータイに至っては、5年後か。
進化スピードが落ちてないかい?



渡辺拓海が、何かみえない集団に囲まれ、追われる生活。
ゴールデンスランバーやね。


取っ掛かりから拓海は襲われる。
不倫が原因というから、自業自得。
しかし、SEの仕事で受けた、依頼元が何だか良くわからない仕事に関わるうち、仕事から脱線、これも襲われる。
話の流れは、まぁ面白いけどね。


度々登場する言葉 「勇気はあるか?」


なぜか登場する「井坂好太郎」という小説家。
他にも有名人のパロッた名前が何人も出てくるけど。



前作がすごすぎたせいか、ちょっと前作に囚われすぎてる気がする。
申し訳ないけど、10位も納得。
ってゆうか、ノミネートで万歳。