モダンタイムス/伊坂 幸太郎
えらい間があきました、owlmanでございます。
#大丈夫です、生きてますww
なかなか読む時間が取れなくて、図書館で借りた何冊かは、読まずに返してしまった。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/10/15
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 134回
- この商品を含むブログ (320件) を見る
ゴールデンスランバーでは、すごすぎて直木賞辞退とも噂される大作だった。
本作は、2009年本屋大賞ノミネート作。ぶっちゃけ10位。
主人公 渡辺拓海(29)、SE職。
妻 佳代子。
時代は、21世紀末頃っぽい。
いろんなものが進化しているらしいけど、なんだか新鮮味に欠ける。
新幹線の様子も10〜20年後程度だし、ケータイに至っては、5年後か。
進化スピードが落ちてないかい?
渡辺拓海が、何かみえない集団に囲まれ、追われる生活。
ゴールデンスランバーやね。
取っ掛かりから拓海は襲われる。
不倫が原因というから、自業自得。
しかし、SEの仕事で受けた、依頼元が何だか良くわからない仕事に関わるうち、仕事から脱線、これも襲われる。
話の流れは、まぁ面白いけどね。
度々登場する言葉 「勇気はあるか?」
なぜか登場する「井坂好太郎」という小説家。
他にも有名人のパロッた名前が何人も出てくるけど。
前作がすごすぎたせいか、ちょっと前作に囚われすぎてる気がする。
申し訳ないけど、10位も納得。
ってゆうか、ノミネートで万歳。