ノーベル賞受賞ラッシュ

ほんとにすごいの一言です、owlmanでございます。


連日行われるノーベル賞の発表。
ついに、日本人3人の同時受賞、年間4人受賞という奇跡。
それも、物理学賞と化学賞。


うれしいね。まだまだ欧米列強という印象がある分野での受賞。


後に続け、若い衆。
みたいな雰囲気も感じるが、結果が出るのは早くても20年後。


専門学会で評価され(喝采か酷評かはどっちでもいいがフツーではあかん)、
その分野の人なら誰でも知ってることになり、ともすれば教科書に載って。。。
そんくらい時間を掛けて世間での評価が固まっても、まだ選考委員会という最終関門を抜けて。。。。



遠い、実に遠い。




でも、まだ間に合うかも。





日本政府は、第2期科学技術基本計画(平成13年度から平成17年度までの5年間)において、「今後50年間でノーベル賞30人くらい」という大きな目標を立てた。

具体的には、例えば、投資に見合う多数の質の高い論文が発表され、国際的に評価の高い論文の比率が増えること、ノーベル賞に代表される国際的科学賞の受賞者を欧州主要国並に輩出すること(50年間にノーベル賞受賞者30人程度)、優れた外国人研究者が数多く集まる研究拠点が相当数できることなど、世界水準の質の高い研究成果を創出し、世界に広く発信することを目指す。
  第2期科学技術基本計画  「第1章 基本理念 2.我が国が目指すべき国の姿と科学技術政策の理念 (1)知の創造と活用により世界に貢献できる国の実現に向けて−新しい知の創造−」より抜粋

原典 第2期計画:科学技術基本計画について:文部科学省
今は第3期計画:科学技術基本計画について[別紙]:文部科学省


基礎研究に予算が付けられる、絶好のタイミング。


がんばれ予算取り。研究も地獄の沙汰も、金次第だ。
もちろん、紙と鉛筆で勝負するのも十分可能性ありだ。