日本を救うインド人/島田 卓

日本を救うインド人 (講談社+α新書)

日本を救うインド人 (講談社+α新書)


ここ最近、インドの話をちょこちょこ聞くことがあって、興味が沸いたので選択。


現代は、いろんな情報が素早く大量に手に入る時代。それぞれ行く前に調べてある程度予想、予測はしてると思う。
しかし、いくら耳学問で知識を仕入れても、初めてインドを見ると多くの人が感じるという感覚、「衝撃のインド」。最近もテレビ番組のタイトルになってた。
まさに、百聞は一見に如かず、の典型例だといわれる。


事前情報が少なく、衝撃も何も想像が全ての時代に、筆者は銀行員として赴任し、感じたインドの回顧録&これからの人への指南書。
ただし、銀行員の視点が普通か、という点に疑問は感じるので、そんな見方もあるということで。


国が違えば文化が違うのは当たり前にしても、カースト制度の文化がまだ残っているんやないかと思うほど、そんなことが最近まであったわけで。
「インド」という国は、今のowlmanには想像できない。


でも、見てみたい。一度はインドを。
メディアの洗脳で、カレーとか、ターバンとか、いらんイメージばっかしやからな。