バーチャル世界の社会

何だか話が逸れたので、別見出しにした。


リアルとバーチャルが逆転することを心配する、という話は良く聞くけど、生きていく上で何が良くなくて、本当に駄目かまだわかんないと思う。


精神部分をパソコン上web上に置き、肉体はその精神を維持管理するだけの装置と考えれば、生きていくことはすでに可能かもしれない。
セカンドライフをやったことないけど、雑誌などを見てると、リンデンドルだけで肉体(いわゆる生活)をある程度維持することは可能になってるんじゃないかと想像している。セカンドライフの仕組みに問題がなければ、だが。
誰か実践してないかな。


勤労世代がバーチャルにのめり込んだら、働かなくなる人が増える、わけではない。
ソフトウエア産業は、有形資産を消費(パソコンとか)しても、物理的には何も生み出さないが、無形資産(ソフトウエア)を大量に生み出す。生み出された無形資産が、製造業などでも利用され、有形資産を生み出す。リアルとバーチャルの世界を価値が行き来している。
社会が変化すれば、昔とは全く異なる形式の社会が生まれるだけだと思う。


相原氏は本の締めくくりに「もはや後戻りできないステージへと進むことになる」としている。
時代の流れを進化というなら、退行はあり得ないので、もちろん次のステージに進んでいいと思う。過去には「誤った時代」という表現される部分もあるが、当時があるから今があるわけで、間違ったかどうか、もっと後世にならないと絶対分からない、と思う。
例えば「20世紀は戦争の世紀」との表現を見聞きしたことがあるが、勝てば英雄、負ければ暴君となるだけ。20世紀の本当の評価は、何世代も後のことになると思う。


歴史は繰り返す。リアルの出来事がバーチャルで起こる。歓喜を挙げても憂いても必ず。



で、何の話か自分でもわからなくなったので、このまま放置プレイと処す。(ぇ


今日はだめだ。