マルコの夢/栗田 有起

マルコの夢

マルコの夢


2005年上期 芥川賞ノミネート作。
ノミネート5作から、タイトルで読むことを選んだ作品。
新書サイズであるが、ページ数は通常の小説の半分程度か。


「マルコ」とは、あるキノコの呼び名。その管理を任された男の話。
キノコの夢?というタイトルなわけだが、最後まで読むと、な〜んだ、というところ。
読み応え、といわれると、なんとも言えないが、お後がよろしいようで、という締めだと言えば、owlmanの一言感想に当てはまるかな。