ブルーバレンタイン/新堂 冬樹
- 作者: 新堂冬樹
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
ケータイ小説が初出らしく、体裁は横書き。ケータイの画面は小さいから1行の文字数はたかが知れてる。
こだわるなら、本も2段組のほうがと思ったが、でも読みにくいか。
表現はかなり直接的。しかも同じ話が何度も出てくる。
この作品は、初出がケータイ小説だった。ということは、内容は分割配信されているだろう。それも新刊扱いの時は次の配信まで時間があるはず。それで時間が経過した読者に再認識させるための配慮だろう。連続ドラマみたいな。
でも書籍となり一気に読めるようになると、ちょっとウザいかな。
owlmanは読むのに時間がかかる、ゆうても5時間程度。書籍化の時に多少手を加えてもいいかなと思う。
内容自体は、話がスムーズに進行し、読みやすい感じ。感想が薄いけど。
ちょっと残念なのは、オフィスでのくだり。テレビならともかく、小説ではそこまで派手に終らせなくても・・・と思った。どうせ話が終わるにしても、という意味で。
なんだか批判ばかりだな。素直やない。良くないな。なんでやろ?この感覚。