暗証番号の管理責任は個人ですけど。。。


ある店のレジ横に、J-デビットで買い物をするための暗証番号が打てるテンキーが設置されている。
良く電気屋とか飲食店でもクレジットカード用も含めて設置されてるけど、テンキーには盗み見防止のカバーが付いてる。中には完全に隠れるくらいしっかりしたものもあるが、たいていはおまけ程度にカバーが付いていることが多い。それでも手のひらで覆って指だけ動かせばかなり見えにくくすることはできる。


しかし、先の店のテンキー、打ちやすいように胸元下あたりの高さにあるのだが、カバーが全くない。そこに電卓でも置いているかの如く。
チラ見もくそもない、正にヌード。
手前に台があるので、近寄って体で隠すこともできない。


デビットって、現金を用意せずに銀行カードとかを使って、現金のように即引き落としで買えることが売りの決済方式。だから、そこで使うカードは、現金を引き出せるカードがほとんど。
それを使うのに、んなとこで暗証番号を入力したら、見るつもりなくても、真後ろ以外270度くらいの範囲で丸見え。悪いことに、店のレジ側の壁はガラス張りで、外からもレジは良く見える。


あかんだろ、その設置場所でカバー無しは。


といっても、暗証番号の秘密管理は個人責任。盗み見されるほうが悪い。だから、見られる恐れのあるところでは入力をしてはいけない。
それはわかってるけど、ちょっと考え物。店ではデビットが使えることを宣伝しているのに、あの設置状態は無神経すぎる。何かの時は店の責任が問われるべきだと思う。